ステラリード出走結果。「ありがとう。そして、お疲れさま…」

互角のスタートから、前半は中団の最内。経済コースを通って徐々に先団に取り付き、直線でも懸命に末脚を伸ばしましたが、結果10着での入線となっています。


「好発から馬群の後ろで折り合って、手応えもありましたが、最後のもうひと弾けがなかったですね。そのあたりが年齢なのでしょうか。ラストランと聞いていましたので、注文通りのレースができたのは良かったですし、何より無事に回ってこれて安心しています。いい仔が産まれたら、また乗せて欲しいですね」(福永騎手)


「最後のもうひと踏ん張りが利きませんでしたが、鞍上がイメージ通りに乗ってくれたことですし、悔いの残らない競馬にはなりました。近いうちにでも登録を抹消して、北海道に送ってあげましょう。ここまで本当によく走ってくれました」(森調教師)


◆着順こそ奮いませんでしたが、直線で見せ場を作り、勝ち馬からコンマ5秒差でのゴール。理想的な展開に持ち込めたこと、また無事にレースを終えられたこともあり、陣営も笑顔で労をねぎらうラストランになりました。重賞制覇を含む全31戦、大きなケガもなく頑張り続けてくれた本馬に、今一度温かい拍手を送っていただければ幸いです。そして、今後はその産駒たちに夢を託していきたいと思います。ご声援、誠にありがとうございました。(HTC)


コメント:レースに関しては、内々で我慢して抜け出しを図ろうとする理想的な格好になったと思います。内容も着順ほど負けておらず、1200mの距離も問題なさそうでした。一瞬、直線で抜け出せるかという感触があったので、力が入りましたが、やはり能力面で足りなかったというのが実感です。今回のレースに関しては、結果よりも無事に完走して欲しいとの思いが強かったので、とりあえずは一安心といったところです。


初めて重賞のタイトルをプレゼントしてくれたステラリード。あの時の興奮は、今でも忘れられません。函館2歳Sが最後の勝利となりましたが、阪神JF桜花賞オークスのGⅠ出走を含む、通算31戦と良く走ってくれました。本馬に出資できたことは、自分の一口馬主の中でも大きな思い出となりそうです。ありがとう、お疲れさま…そして、良いお母さんになれよ!


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:0.0.0.1

本馬に出資した満足度:★★★★★