マカハ出走結果。「懸念していたメンタル面の弱さを露呈か…」

横一線のスタートから、前半は控えて5番手の位置。馬群一団で直線を迎えたものの、いざ追い出されてからの伸びがなく、結果11着での入線となっています。


「跨っての気配も良く、特に疲れなどは感じませんでした。ハナに行かずに馬群の中で脚を溜め、折り合いもスムーズ。4角まではパーフェクトで、直線に向いて前も開いていたのですが、追い出してからが全く伸びてくれなくて…。稍重発表にしては馬場が緩めだったため、手前をコロコロ替えて気にしてしまったのか、馬群の中で我慢しているうちに走る気が失せてしまったのか。それ位しか敗因が見当たりません。一体どうしてしまったのでしょう。軽い走りをする馬ですので、馬場はパンパンに越したことはないと思います」(藤岡佑騎手)


「手前を何度も何度も替える時は、集中していない証拠。これぐらいの馬場なら、こなしてくれてもおかしくないのですが…。気配は本当に良かったのですが、いかんせんムラがありますね。この結果を見てしまうと、芝やダートなど適性云々の前に、精神面でのリフレッシュが必要なのかもしれません」(五十嵐助手)


◆春の大舞台に夢をつなげるラストチャンスということもあり、陣営も納得の仕上げで臨んだ一戦でしたが、結果はまさかまさかの11着。前々走と同じくムラっぽい精神面が災いしたのか、またしても“本気を欠くマカハ”が顔をのぞかせてしまいました。五十嵐助手によれば、「力負けではなく、精神的な問題。こんな感じでしたので疲れ自体は少ないと思いますが、現段階であまり無理をさせるとマイナスにつながる可能性が高いのでは」とのこと。このあとは一旦リフレッシュ放牧を挟み、夏季競馬に備える方向で調教師と意見交換を行います。(HTC)


コメント:やはりというか、懸念していた通りのポカをしてしまいました…休み明け初戦を似たような感じで惨敗したいるところから、この敗戦を受けてのリフレッシュ放牧はあまり賛同はできません。せめて京都新聞杯を使ってからでもいいとは思うのですが…。ローテーションもイマイチだった印象です。

評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.5.3.20