ブロンクステイル出走結果。「厳しい初戦…」

 18日の園田競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。向こう正面で外から徐々に進出し、4コーナーではいったん先頭に立つも、直線で内から差し返されてしまい2着。


「馬場入りしてから少しうるさい面を見せていたので、落ち着かせてから返し馬を行いました。先日、武豊騎手とお会いする機会があってこの馬のことを聞いたら『スタートからガーッと行くから気をつけて』と言われていたのであまり出して行かなかったんです。そうしたら、1コーナー過ぎには完全にハミが抜けて、少し拍子抜けしました。上がって行く時の反応はよかったですし、直線でももう一伸びしそうな雰囲気だったのにギアが上がらなかったですね。ノドの影響だけではなく、まだ力を付けきっていないのかもしれません。それでも結果を出さなければいけないと思っていただけに、本当に申し訳ありません」(永島騎手)


「ノドが気になるので舌を縛って出走させました。体は前走と比較すると大幅に増えていましたが、減っていた分が戻っただけですし、ちょうどよかったと思います。どんな競馬でも勝てると思っていただけに悔しいですね。永島もイメージしていた競馬と違ったので戸惑ったのかもしれません。今日はパドックで物見をするなど初めての競馬場で勝手がわからない印象も受けましたが、一通りレース経験をしたことで、馬の気持ちの入り方も変わってくると思います」(中塚師)


パドックでの雰囲気もよく、断然人気に応えるだけの仕上がりに思えましたが、直線で差し返されてしまい悔しい結果となってしまいました。ノドはケアをきちんとして行けば問題のない範囲ですし、このまま11月中旬の開催を目標に在厩のまま調整を行っていく予定です。


コメント:正直、この条件であれば、どんな状況であっても取りこぼして欲しくなかった…というのが本音です。この敗戦から、中央に戻ってからの走りに期待の持てる印象を得られなかったのは痛いです…

評価:★★☆☆☆
今年の愛馬通算成績:2.6.5.53