勝手に映画批評 No.32「マーターズ」

マーターズ [DVD]

マーターズ [DVD]

MARTYRS/マーターズ
2008年作品


内容紹介(amazonより)
1970年初頭のフランス。少女リュシーが、傷だらけの衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。何者かの手で廃墟に監禁され、長時間拷問と虐待を受けた彼女は激しいショック状態にあり、自力で脱出したこと以外は一切、事件の詳細を語ろうとしない。リュシーに性虐待の痕跡はなく、犯人の正体も動機も不明。一体、誰が?なぜ惨い仕打ちを・・・?施設に収容されたリュシーは、同じ年頃の少女アンナの献身的な介護で、平穏な日常を取り戻してゆく。だが、リュシーは気づいていた。夜の闇に身を潜め、自分をつけ狙う、おぞましい者が存在することを。15年後のある朝、ごく普通の家庭の玄関で呼び鈴が響く。そこには猟銃を構えたリュシーが立っていた。忘れもしない虐待者たちの面影。復讐の銃弾を浴び、朝食を楽しんでいた家族は一瞬で血の海に沈んだ。しかし、リュシーは背後に異様な気配を感じ取った。屋敷のなかで、今再び想像を絶する地獄への扉が開かれようとしていた。


コメント:フランスの映画です。他の作品もそうなんですが、自分にはフランスの映画は合わないみたいです…この映画は分かったのですが、フランスの映画は何がしたいのか自分には理解できない作品が多くて…
で、この作品に関しては後半で真相が明らかになっていき、理解はできたものの、あまり納得のいかない部分もありました。本当に、そんな価値観でそんなことする人いるの?みたいな…
変わった作品ではあるので、そういう作品が好きな人は見てみる価値はあると思います。
評価:★★★★★☆☆☆☆☆