勝手に映画批評 #39「魔女の宅急便」

魔女の宅急便 [DVD]

魔女の宅急便 [DVD]

魔女の宅急便
1989年作品<ストーリー>(amazonより)
魔女の子は、13歳になると一人前の魔女になるために1年間の修行に出なければならず、人間の父親と魔女の母親を持つ13歳の少女キキもまた、黒猫ジジを連れて父母のもとを旅立つ。海辺の町、コリコを修行の場に選んだキキは、親切なパン屋のおかみのおソノさんのおかげで、唯一使える魔法である、ホウキで空を飛ぶ能力を使って荷物配達の仕事を始める。初めての仕事では、途中の森に荷物を落とすなどトラブルを起こしつつも何とか仕事を無事終了。女子画学生のウルスラや、少年トンボともお友達となり、少しずつ仕事にも慣れていくキキだったが……。


コメント:個人的には起承転結の「結」の部分が弱すぎると思いました。
映画の前半部分から中盤までは良かった(特にオープニングテーマが流れるところ)のですが、あの場面で映画を終えるのにはモノ足りないですね…いきなり終わった感じ。
映画としての雰囲気は好きなタイプなのですが、何がしたかったのか自分には分かりませんでした。色々な人と知り合っての「成長する」というのがテーマの一つなのかもしれませんが、それにしては期間が短すぎます(実際、数日間の出来事ですよね?)。悪くはないんですけどね…あまり深く考えないで何となく見る作品だと思います。
評価:★★★★★★★☆☆☆