勝手に映画批評 No.44「借りぐらしのアリエッティ」

借りぐらしのアリエッティ [DVD]

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借りぐらしのアリエッティ
2010年作品


解説(TSUTAYAより)
とある古い家の床下に暮らす小人一家と人間の交流を描いたメアリー・ノートンの傑作児童文学『床下の小人たち』をスタジオジブリが映画化したファンタジー・アニメ。監督は、これがデビューとなる米林宏昌。両親と3人で静かに暮らしている14歳の小人の少女アリエッティ。彼らは、郊外の古い屋敷の床下に住み、必要なモノは人間たちに気づかれないようにこっそり床上から“借り”てくる、“借りぐらし”の小人たち。彼らの日常には危険がいっぱい。とくに人間は要注意。もし見られたなら、そこから引っ越さなければならない。それが彼らの掟。ところがそんなある夏の日、病気療養のためにやって来た12歳の少年・翔にその姿を見られてしまうアリエッティだったが…。


コメント:単純に面白かったです。最初の「借り」のシーンから掴みはOKで、そのまま最後まで楽しめました。最近の作品から不安要素が多かったのも事実、いい意味で裏切られたましたね。しかし声優の件は、やはりマイナス材料。これはジブリの体質的問題、もう直らないでしょうね…
評価:★★★★★★★★☆☆