クラヴィコード出走結果

　ひと息のスタートから、前半は中団の最内。勝負所でも何とか位置取りをキープしていきましたが、直線にむいて徐々に後退。結果13着での入線となっています。
「ゲートに入ったら変なテンションでわるさをし始め、横を向いていた分、出負け気味に。スタートがそんな感じでしたので、あとはもう回ってくるだけのような競馬になってしまいました。今までまともに砂を被る競馬をしていないのか、ちょっと嫌がる素振りも見せていましたからね。久々ということもありますが、もっと実戦経験と慣れが必要なのかもしれません」（横山典騎手）
「パドックから馬場入りまでは普通でしたが、鞍上によると、輪乗りの段階から煩いところを見せ始めたようなんです。結構なペースで先行した馬たちが、みんな良い時計で残ってしまうのですから、このクラスでの経験が浅く、休み明けの本馬には、ちょっと厳しいレースになりました。ここを叩いて良くなってくれれば、ですよね」（小崎調教師）
◆スタートで後手を踏み、道中は内々で砂を被り続ける競馬。こちらは休み明けでもありますし、レース時計が速く、前が止まらない内容となってしまっては、さすがに抵抗しきれませんでした。なお、このあとは「いずれ降級はやってきますが、クラスに慣れておくためにも、このまま続戦の方向」（調教師）で。マイナス体重での出走となった馬体、高ぶる精神状態の両面に注意をしながら、週明けの様子を窺っていく予定となっています。（ＨＴＣ）

コメント：正直、パドックで見た印象は馬体に張りがなかったですね…勝ち馬の場体が凄い良く見えたので、後ろを歩いていたクラヴィコードとの比較は一目瞭然…以前に見た時はきつい目つきをしていたクラヴィですが、今日は全くそれを感じませんでしたので、まだスイッチがＯＮになっていない状態でしょうか…後は、使いつつ現状を打破して欲しいものです。
評価：★☆☆☆☆
今年の愛馬通算成績：０．１．２．２０