クラヴィコード出走結果。「引退へ…」

五分のスタートから、道中は一旦控えて中団後方の外め。３〜４角より大外を回って押し上げ、差を詰めにかかりましたが、前が止まらず結果15着での入線となっています。

「今日だって最後まで諦めることなく、頑張って走ってくれているのですが…。一番上の斤量とは５kg差ありましたので、そこを最大限に活かそうと思ってレースに臨んだわけですが、そう簡単には競馬をさせてもらえませんでした」（小崎騎手）

「ここ最近は最後までレースを投げることがなくなり、毎回よく頑張ってくれていますが、掲示板を続けてきた近走とは異なり、中央場所のメンバーに入ると、やはり楽ではないですね。差し馬にはちょっと厳しい流れだったとは言え、もう少し抵抗できるようでないと、どうしてもローカル頼みになってしまいます」（小崎調教師）

◆いつもよりも少し前目に位置取ることができましたが、裏を返せば、それだけ流れが緩く、先行勢も楽をしていたということ。ヨーイドンの競馬ではさすがに分が悪く、久々に大敗を喫する恰好となってしまいました。なお、このあとは「（番組編成により）来週から１０００万クラスで競馬をしていた馬たちと一緒になりますし、目下は適したローカル番組もありません」と調教師。「年齢的にもこのあたりでゆっくりさせてあげてはどうか」との見解のもと、今回のレースをもって現役を引退させる方向で協議を進めていくことになりました。（ＨＴＣ）

コメント：もう少しやれるのではないかと、多少は思っておりましたが、中央場所では全く見せ場すらありませんでした。パドックで見たクラヴィのおっとりとした目が印象的で、年齢からも競走馬として限界であることを感じていたので、いきなりの発表でしたが、今まで良く走ってくれたというのが感想です。何とか繁殖としての用途があれば良いのですが…。

評価：★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績：１．８．６．１６