フェイムロバリー出走結果

 好スタートから2番手につける積極的な競馬を試みたものの、直線残り400mを通過したあたりから、徐々に後退。結果15着での入線となっています。
「レースに行けば闘志が湧いてくるタイプとはいえ、今回は馬にもうひとつ覇気がなく、返し馬でもデレッとした走り。いつもとはちょっと雰囲気が違っていましたので、後ろから突かれるような形になればスイッチが入ると思い、気持ちを注入する意味で意識的に前につけたんです。道中は特にペースが速かったわけではないですし、この馬の力であれば抜け出せてもいいはずなのですが、今日は手応えがなく、何も抵抗できませんでした…。放牧後の今回を使ったことで、また火がついてくるようであれば問題ありませんが、もしこういった競馬が続くようであれば、ブリンカーなどの対応が必要になってくるのかもしれません。入線後もすぐに止まろうとしたように、上がりも息ひとつ乱れていない状態。今日はまったく競馬をしていないと言ってもよいでしょう」(後藤騎手)
◆馬体は絞れており、「直前の状態も決して悪くはなく、むしろイケると思っていたほど」(調教師)でしたが、勝負所でも気のない走りとなってしまい、まさかの大敗。輸送により何らかのマイナス要因が働いたのか、それとも、昨秋からコンスタントに出走を重ねた上での放牧明けの一戦だけにリズムでも乱したのでしょうか。陣営も「ちょっと敗因が分からない」と首を傾げるしかありませんでした。どうやら身体面における敗戦ではなさそうですので、今一度しっかりと態勢を整え、次走を検討。巻き返しに期待します。(HTC)


コメント:気分良く行きすぎたでしょうか、直線では何の見所もなくズルズルと下がってしまいましたね…ここまで見所がなく、大敗したのは初めてなので気がかりですが。今後は、東京コースに拘る必要も無いと思います。次走は、2月20日(日)京都・河原町Sが有力でしょうか。個人的には、2月13日(日)小倉・門司S(ダ)1700mでの走りも見てみたいと思いますが…
評価:★☆☆☆☆
今年の愛馬通算成績:0.0.0.6