ディアンドル出走結果「流れに乗れていない…」

5/31(日)京都10R 安土城ステークス(L)〔芝1,400m・17頭〕13着[14人気]

 

まずまずのスタートから中団やや前目を追走します。残り600mを過ぎたあたりから押し上げて行き、最後の直線で懸命に追われますが、思いのほか伸び切れず後方で流れ込んでいます。

 

奥村豊調教師「外枠でしたので、あまり外々を回るのは避けたいなと思っていましたが、なかなか内に潜り込めず、鞍上も無理せず控えた為に考えていたより位置取りが後ろになってしまいましたね。レース後、岩田望来騎手に聞いたところ、『もう少し前で競馬をしようと思っていましたが、あのまま外々を走っているとコーナーでかなりロスがあると思ったので、早めに切り替えて控えることにしました。ただ、3コーナーの下りから外に張って膨れ気味になってしまったので、スッと上がって行けませんでした。最後の直線では自分から止めるようなところもなかったですが、ジリジリとしか伸びなかったので、強引にでも主張していく方が良かったのかもしません』と言っていました。結果論ですが、もう1,2列前でレースが出来ていれば違った結果になっていたかもしれませんね。調教では馬を気にすることはなくなってきましたが、コーナーで外に膨れていたことを考えると、まだ気にするところがあるのかもしれません。その辺りはレースを使って慣れてもらうしかありませんが、もしかすると右回りコースより左回りコースの方がスムーズに回れるのかもしれませんから、良い条件があればもう一度試してみたい気持ちがあります。この後はトレセンに戻って状態を確認してから相談させていただきたいと思います」

 

コメント:正直、まったく説得力のないコメントです。1、2列前につけたところで好走できたとも思えず、5連勝すべて右回りであげているのに、左回りに変えたところで大幅にパフォーマンスを上げれるとも思えません。過去の出資馬レイリオンと一緒で、距離が短すぎて流れに乗れていない印象が強いです。レイリオンの時のように自分の非を認めたくないような使い方はしないで、距離延長を早く試して欲しいです。追われてから切れるという印象は無いので、楽に先行させて押し切る競馬が理想だと思います。メンタル面の部分も大きいかとは思いますが、こんな惨めなディアンドルの走りは見たくありません。

 

評価:★☆☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:4.2.1.15