リスグラシュー出走結果。「悔いなし!秋へ向けて」

21日の東京競馬では五分のスタートから中団につけて行きたがるのをなだめつつ進める。直線はごちゃついて前が狭くなりながらも最後は脚を見せて5着。


「今日は返し馬からテンションが高く、レースでも悪い面が全て出てしまいました。自分のペースで行けないと厳しいタイプで尚且つかなり行きたがってしまいましたし、直線も挟まれるなど厳しいレースになってしまいました。桜花賞の雪辱を果たせず残念ですが、秋華賞は何としてもモノにしたいです。申し訳ありませんでした」(武騎手)


「厳しいレースでした。馬体もテンションもギリギリ許容範囲と思って送り出しましたし、その中でジョッキーもうまくポジションを取ってくれましたが、直線はかなりごちゃついてスペースが開くのも遅かったですからね…。ここに全力投球で仕上げてきたから残念ですが、秋に向けてやり直します。この後は放牧に出して、秋はトライアルからのつもりです」(矢作師)


隙のない仕上がりではありましたが、ややテンションは高く、道中も行きたがる面が見られました。直線も前が狭くなるシーンがあり、今日は終始厳しい展開でしたが、最後はしぶとく脚を使ってくれて力の片鱗は見せました。春は悔しいレースが続きましたが、世代トップレベルの馬であることは間違いありませんし、秋に雪辱してくれることを期待したいと思います。


コメント:最大の目標にしていたレースだけに、残念な気持ちも強いですが、関係者もここまで、やるべきことはやったと思いますし、無事にこの舞台に立ち、無事に走り終えることができたので悔いはありません。気性、馬体重と今後の課題も見えましたので、夏を挟んでの成長に期待して、勝ち馬ソウルスターリングとまた同じレースを走る時に雪辱を果たせるようになって欲しいものです。やはりGⅠの舞台は最高です。しかも、勝利を意識できる立場で参加できたことに、リスグラシュー、関係者の皆様に感謝します。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:1.6.6.21