ライロア出走結果。「まるでリプレイを見ているよう…」

10日の京都競馬では五分のスタートから好位の後ろを追走。内々で脚を溜めつつ、勝負どころから徐々に進出し、直線半ばで外に持ち出したが、前も止まらず3着。


「スタートさえ五分ならと思っていたので、まずまず出てくれて、道中は理想的な位置で進められました。内々で我慢しつつ勝負どころから少しずつエンジンをふかして、直線もスムーズに外目に持ち出せたのですが、追ってからもフォームが変わらず、グッと伸びてくれませんでした。もうなんとかしないといけないのですが…。申し訳ありません」(北村友騎手)


「ジョッキーは内々でうまく立ち回ってくれましたし、直線もスムーズに捌いて追い出せたのですが、追い出してからピリッとした脚が使えませんでした。ちょっと詰めの甘さを見せている現状ですが、未勝利では力上位ですし、なんとかあとひと押しがほしいところです。コンスタントに使ってきているので、よく状態を確認してこの次どうするか考えていきます」(吉田師)


終始スムーズな競馬ができていたように見えたのですが、いざ追い出してからの伸びがなく、残念な結果になってしまいました。もどかしいレースが続きますが、崩れずに走れていますし、次こそは勝利をつかんでもらいたいものです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


コメント:未勝利クラスでは、上位にくる力のあるところを見せてくれますが、突き抜けるには、以前にも指摘したようにプラスアルファが欲しいところ。リーディング上位の騎手や、減量のある若手騎手。そういう工夫をしない限り、似たような結果になると思います。お腹も干上がってきており、そろそろ限界に近づいている感もあるので、慎重に次のレースを決めて欲しいところです。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.6.4.11