ダブルミッション出走結果。「距離を伸ばして…」

互角のスタートから、道中は先行集団の一角。前がバラけるのを待たされたこともあり、ゴール前で急追したものの、結果3着での入線となっています。


「馬込みの中で我慢させる競馬を心掛けての騎乗。問題なく対応してくれていましたよ。ただ、直線で前の馬がフラついて、踏み出しが遅れる形になったのは痛かったですね。最後で伸びていただけに、もったいない競馬になりました。いい馬ですし、今日の脚であれば、すぐに勝ち上がれるのではないでしょうか」(バルザローナ騎手)


「直線で仕掛けが遅れた分、届きませんでしたね。道中も7番に外に張られたり、勝ち馬に押し込められたり。それでも我慢が利いていましたし、内容は決して悪くなかったと思います。パドックで何度も鳴いていたように、まだまだ幼さが残る状況ですが、それでいてこれだけ走れるのですから、やはり力はあるのでしょう」(角居調教師)


◆外めからスムーズに進出した1、2着馬に対し、こちらは直線で前の馬がフラフラして、なかなか抜け出しのタイミングが図れない状態。鞍上が本腰を入れて追えたのは、残り100mを切ってからになりました。それでもゴール前でグイッと伸びてくる姿には迫力があり、能力の片鱗を感じられた方も多かったのではないでしょうか。なお、このあとは「年明けの競馬に続戦していく方向でレース後の回復状況を見守っていく」(師)予定となっています。(HTC)


コメント:切れるというよりも、ジリジリと伸びるといった感じだったあたり、やはりもう少し距離が欲しかった印象です。それでも、レースのレベルはそんなに高くはなかったと思うので、勝ち上がって欲しかったのが本音ですが、叩かれてからが勝負だと思っていたので、次走は力が入ります。センスのあるところは見れたので、順調にレースを積んで着実に力をつけていって欲しいものです。


評価:★★☆☆☆


今年の愛馬の成績:6.9.6.37

      地方競馬:0.6.0.1