クラヴィコード出走結果。「困りましたね…」

　まずまずのスタートから、前半は縦列の中位。３角手前よりスーッと押し上げ、２番手で直線を迎えましたが、残り300ｍより徐々に後退。結果８着での入線となっています。

「芝についた轍を見てジャンプしようとしたり、他馬が動くとムキになってみたり…。今日は走りに集中していない感じでしたね。それでも道中の感触は悪くなく、掛かっているワケでもなかったため、伸びてくれるかなとも思ったのですが、最後はもう一段ギアが入りませんでした。芝もこなせないことはないものの、脚の掛かりはダートの方が良さそう。切れ味というよりは渋太いタイプですから、その辺からも砂ですかね。距離は何とか大丈夫。理想は勝った時のような、好位からすんなりした競馬でしょう」（後藤騎手）
「久々の芝で走りに集中していなかった様子。道中がスローと見込んで動いて行ったものの、ラストが踏ん張りきれませんでした。それでも牡馬相手よりは、牝馬同士のほうがやりやすかったはず。このあとは降級を待つのも手ですが、降級するのはこの馬だけではないですからね。もう１回、牝馬限定（の１０００万条件）に続戦するのも、ひとつの手かもしれません」（小崎調教師）
◆集中力を欠き、序盤から好位につけられなかった分、道中で脚を使う格好に。途中からマクリ気味に動いて行ったものの、先頭に立つまでには至らず、最後は瞬発力の差や距離適性が影響したようにも見えました。とは言え、初距離、初コース、１年ぶりの芝を考えれば、それなりに見どころがあったのも事実。師のコメントにもあるように、６月４日（土）東京９Ｒ江の島特別・牝（1000万下・芝1600ｍ）に向かうのも一案かもしれません。いずれにせよ、まずは週明けの馬の様子と相談をしながら、次走の方向性を検討していきたいと思います。（ＨＴＣ）

コメント：正直、距離とか芝コースとかいう問題ではないと思います…燃え尽きたというか、走ることに前向きさが感じられません…こうなると立て直すのは難しいでしょう。あのペースで、あの位置から殆どビリに近いところまで下がってゴールしたのには限界すら感じました。前にいた２頭がそのまま逃げ残っていますからね…５００万クラスへ降級しても善戦するのですら難しいと言わざるを得ない内容。
クラブのコメントで「それなりに見どころがあった」とありますが、個人的には一つも感じませんでした…
次走も輸送競馬ですか…小崎調教師も、森調教師と同じで輸送が好きですね…まだ結果が伴えば納得もいくのですが、結果もイマイチですからね…参りました…
評価：★☆☆☆☆
今年の愛馬通算成績：０．２．２．２３