アンダープロット出走結果「レース選択は疑問…」

9/11(土)中山7R 3歳上1勝クラス〔芝1,800m・13頭〕2着[1人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は好位2番手からレースを進めます。そのままの隊列で直線に向き、勝ち馬を目標に脚を伸ばしたものの捉えるところまでには至らず、クビ差の2着でゴールしています。

加藤征弘調教師「6月以来の実戦としてはまずまずの仕上がりで送り出すことは出来ましたし、競馬に向かうまでの雰囲気も悪くなかったと思います。ただ、牧場からこちらへ戻ってきた時にはいかにも休み明けだなという体付きでしたし、乗り込んでいたとは言え幾分余裕もあったでしょうから、ここを使ってさらに上向いてくる部分もあるのではないかと感じています。レースではスッと行き脚を付けて良いポジションから進めることが出来ましたし、形としては理想的だったのかなと思います。ただ、向正面からペースが落ち着いてしまい、勝ち馬向きの流れになってしまいましたね。もう少し早めに捉えに掛かっていればもしかすると違っていたのかもしませんが、それは結果論になりますし致し方ないでしょう。C.ルメール騎手は、『休み明けでしたが道中は良い感じで走ることが出来ていました。ただ、開幕週ということもあって勝った馬が止まらなかったですね。こちらも最後まで諦めずによく頑張ってくれています』と話していました。この後については、レース後の状態をよく見てから判断させていただければと思います」

 

コメント:今回は馬場の特性を生かした勝ち馬にうまく乗られた印象です。懸念した中山のコースでしたが、今回のように先行できれば問題はあまり無いように感じました。それでも距離は短い印象で、2000m以上は欲しいタイプだと思います。開幕週の前が止まらない馬場もマイナスです。このレースを使って、次走が勝負であれば、まだ納得のいく部分もありましたが、レース前に懸念していた通りの放牧になりました。これが短期の放牧なら良いのですが、次走まで2~3か月程度開くようであれば、レースの選択は慎重に行って欲しいです。

 

評価:★★★☆☆

【2021年】愛馬の成績:4.3.5.20