ルベーゼドランジェ出走結果。「掲示板外すも収穫あり!」

7日の中京競馬では好スタートから道中はハナを切る展開。手応えを残したまま直線に向き、半ばあたりまで先頭に立っていたが最後は後続に差されて6着。


「スタートも決まりましたし、道中は楽にマイペースで行くことができました。直線も長かったですし、最後に坂もあるので粘り切れませんでしたが、以前と違い、燃えすぎて必要以上にテンションが上がることもなくなっているのは好材料ですね。コーナーのある芝での走りも、左回りも全くと言っていいほど問題ありませんでしたよ」(岩田騎手)


「最後までよく踏ん張っていましたが、直線が長かったですね。それでもスピードのあるところを見せてくれましたし、6着とはいえ差は僅かですから全く悲観するような内容ではありませんでした。芝も左回りも問題ないとジョッキーも言っていましたし、今後の選択肢が増えたのは大きな収穫です。理想は小回りコースですが、準オープンともなると番組も少ないですし、よく検討していきたいと思います」(小崎師)


残念ながら最後は交わされてしまいましたが、持ち前のスピードはこのクラスでも十分に通用しましたし、久々の左回りも全く苦にするようなことはありませんでした。これで番組の選択肢も広がりましたし、非常に内容の濃い昇級戦だったのではないでしょうか。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきますが、一度放牧に出すことも考えています。


コメント:芝でも先手を取れるスピードを見せたあたり、6着とはいえ十分収穫はあったと思います。欲を言えば、4着は確保して欲しかったところですが、今の中京は本馬にはタフ過ぎるコースです。以前から指摘しているとうり、やはり平坦小回りがベスト。条件さえ合えば、芝でも戦える目処はつきましたし、このクラスでも能力は十分通用することが示せたと思います。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:8.13.9.33