ルベーゼドランジェ出走結果。「僅差も完勝!」

8日の京都競馬では五分のスタートから内を見つつ番手をキープ。直線半ばで先頭に立つと、後続の追撃をしのいで優勝。


「ゲート内ではゴソゴソしていましたが、タイミング良くスタートが切られて、すんなり先手を取ることができました。終始スムーズで、今日は直線で手前も替えてくれましたよ。着差以上に強い内容でしたし、クラスが上がってからも楽しみです」(武豊騎手)


「勝った前走が不良馬場でしたし、今日のような馬場も大丈夫だと思っていました。ゲートだけが心配でしたが、うまくスタートできて、スムーズなレースができましたね。休み明けでもきっちり仕上げてきたので結果を出してもらいたかったですし、そのとおりになってホッとしています。ありがとうございました。今後については、こういう馬場を走った後なので、脚元を含めしっかりとチェックしてから考えます」(小崎師)


馬体はスッキリ仕上がっており、いきなりから走れそうな体つきとはいえ、久々のうえ昇級初戦という状況でいきなり結果を出すあたり、改めて能力の高さを感じます。まだゲートなど課題もある分良化の余地もありますし、これからがますます楽しみです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


コメント:好スタートから、終始抜群の手応えで押し切りました。最後は詰め寄られましたが、2着馬は上のクラスでも通用する馬だし、3着以下は引き離しているあたり、武騎手のコメント通り着差以上に強かったと思います。但し現時点では、距離はやはり1000mがベストで、ぎりぎり1200mまで持つかなといった感じ。約半年の休み明けで、これだけのパフォーマンスを見せてくれると、先々が楽しみになりました。


評価:★★★★☆


今年の愛馬の成績:1.1.2.2