ブロンクステイル出走結果

 12日の京都競馬では五分のスタートも中団でじっくり構える。3〜4コーナーにかけて外に持ち出して徐々に進出し、直線では馬場の真ん中をじわじわと伸びたが6着。「マイルの距離は本質的にいくらか忙しいようで、リラックスして流れに乗れていませんでした。1800から2000mのゆったりした流れで、5、6番手につけるようなレースがベストだと思います」(リスポリ騎手)「デビュー前はカッカカッカして気持ちの強さが目立っていたので教えながら接してきましたが、競馬を重ねていけば自ずとその気性に合った距離適性になってしまうのだろうなと思っていました。しかし、今日の競馬は気持ちが先行するというより、むしろ忙しく感じるくらいだったとジョッキーも言っていました。こちらの心配とは異なり一度の経験したことで走り方をさらに覚えてくれたのかもしれませんね。コーナー4つのコースでうまくリズムを整えながら運ぶことができれば1800〜2000mでも対応してくれそうです。いい結果を出せずに申し訳ありませんが、今後の幅を広げられそうなので悪くはないでしょうし、この経験を活かしていきたいと思っています。このあとはまずソエなどが出ないかをよくチェックしたうえでどうするか判断する予定です」(小島茂師)初戦の内容から同条件での好走が期待されましたが、本質的にこの距離は短いようで、今日は本来の走りができませんでした。それでも最後まで脚は使っていますし、ジョッキーの言うように、もう少しゆったりとした流れの中でレースができれば、この馬の持ち味が活きてくるはずです。このあとは栗東トレセンから美浦トレセンへ戻り、馬体を確認してから今後について検討する予定です。


コメント:関西圏の未勝利クラスで上位争いしている相手に混じると、現時点ではこんな感じでしょう。距離が伸びた方がいいとのコメントは収穫ですね。この栗東滞在を今後に活かせるような活躍を期待したいものです。
評価:★★☆☆☆
今年の愛馬通算成績:0.0.0.8