クルーガー出走結果。「大きいハナ差！」

１７日の中山競馬では道中中団でしっかりと脚を溜める。直線では先に抜け出した２着馬との追い比べをキッチリと制して優勝。

「最後はギリギリでしたが、きっちり前を捉えることができました。力を持っている馬と聞いていましたし、結果を出せて本当に良かったです。ありがとうございました。今日は返し馬から元気があったので、道中はリラックスさせるように進めました。終いはしっかり伸びましたし、強い馬です。１８００ｍでこれくらいの流れで走れるのは合っていますし、まだまだ上でも頑張れる馬だと思います。ありがとうございました」（Ｆ.ベリー騎手）

「パドックでは少しチャカチャカはしていましたが、トレセンではおっとりとしていることもあるくらいですから、むしろいい気合い乗りでもありました。枠もあってさすがに１〜２コーナーは外を回らざるを得なかったものの、ジョッキーが上手くなだめながら進めてくれて、最終コーナーでは内に入れて溜めを作ってくれましたのは良かったですね。ずっと外を通っていたらこうはいかなかったでしょう。馬のデキを考えてもここはキッチリと決めたいと考えていましたから、狙い通りに決められて本当に嬉しいです。今後については状態を見ながら判断していきますが、オープンクラスでもしっかりと戦えるようこれまで以上に気を引き締めていきたいです。今日はたくさんのご声援ありがとうございます。そして、会員の皆様おめでとうございます」（高野師）

前走の鮮やかな勝ち上がり方から昇級のここでも期待がかかりましたが、粘る２着馬をしっかりと交わし切って、見事オープン入りを果たしてくれました。今回の内容からも次が楽しみになりましたが、まずはレース後の状態や番組を見た上でどうするか検討していきます。

コメント：こういった接戦を制するということは大事なことだと思います。４角の手ごたえではほぼ諦めましたが、勢いがついてからの脚は迫力十分でオープンでの活躍も期待できる走りを見せてくれました。やはり本馬には１８００ｍ前後の距離が適していると思います。次走は同じ舞台の中山記念が希望でしたが、中京の中日新聞杯を目指すようです。重賞ともなると相手関係も数段強くなるので、現時点でどこまで戦えるか注目の一戦になります。

評価：★★★★☆

今年の愛馬の成績：１．０．１．０