キルシュガイスト出走予定!「距離短縮でどこまで…」

9日は美浦坂路で追い切りました(57秒4−42秒3−28秒5−14秒9)。


「先週は金曜日に軽く時計を出すようにして、それ以外はじっくりと動かすことにしていました。体調面は問題なく安定していますから予定通り今週から競馬を考えていけるようにしたいと思っています。ただ、一つだけ気になることが出てきて、昨日脚を触ったところ左前脚の球節の上あたりがちょっとポコッとしていたんです。骨関係であることは確かでソエっぽいと言えばそうなのですが、いくらか気にする素振りを見せたので、今週の競馬へ向かうのに問題ない薬を使って経過を見ていました。昨日の夕方と比べると今朝は問題ない状態になっているように思えましたので追い切りを行っています。豊ジョッキーを背にしたのですが、念のためウッドチップで長めの距離を乗ってから坂路での追い切りにしています。ハロー明け直後に入ったとは言え馬場が重たかったですからね。3頭併せで間を走る形でした。1200mを得意としている馬が相手で、その極意をキルシュガイストにも教えてもらおうと組み合わせたのですが、馬場の重たさと戸惑いもあったか最後はやや劣勢でした。それでも、それなりの時計を出せていましたし、悪くはないと思います。上がりの歩様も比較的安定はしていましたし、この後の変化もしっかり確認していきます。そして、土日どちらのレースへ向かうべきか、よく検討したうえで判断していきたいと思っています」(尾関師)


13日の中山競馬(3歳未勝利・ダ1200m)に吉田豊騎手で出走を予定しています。


コメント:初出走の前走が、まずまずのスタートから好位を追走。なかなかのセンスを見せましたが、途中からついて行けず、大型馬だけにやはり調整不足を露呈したカタチになりました。叩かれた今回、上積みは期待できますが、まだまだ時間がかかりそうな雰囲気…。距離を短縮して、一気に行きたいところですが、スピード競馬に不安もあります。能力は感じるだけに、何とか結果を出して欲しいところです。


期待値:★★☆☆☆