ライロア出走結果。「底が見えた…」

27日の中京競馬では五分のスタートから好位につけて進める。促しつつ直線を向くと、手応え悪く最後は余力がなくなり10着。


「まずまずのスタートで、無理せず3番手につけられたのですが、初めての左回りのせいか、ずっと外に張っていて、力んだ走りになってしまいました。4コーナーではすでに手応えが怪しくなっていて、追ってから反応できませんでした。力んだせいもあるでしょうが、今日はちょっと距離も長く感じました」(浜中騎手)


「仕上がりは良かったと思いますが、ジョッキーの言うとおり初めての左回りで外に逃げ気味の走りになっていました。不本意な結果になってしまい申し訳ありません。小倉ならダート1000mということになると思いますが、優先出走権を外したのでどのくらいで出られるかが分かりません。短距離は特に出走馬が多くなりがちですから、一度放牧に出すことも含めて今後のプランを考えていきます」(吉田師)


ここまでこのクラスでは上位の力を見せてきただけに、思わぬ形での敗戦です。リフレッシュされて状態は良かったのですが、左回りが影響したのか外に逃げていたとのことでしたし、これが本来の力ではないはず。出走状況から放牧に出すことになりますが、次は巻き返してもらいたいと思います。



コメント:4コーナー手前で、すでに手応えがなかったですね。左回りというのもあるのかもしれませんが、やはり距離が長かった印象。勝利に一番近いレースをしたのが福島の1150mだったことを考えると、色々な意味で調教師の判断がイマイチでした。この敗戦で底が見えたというのが本音で、次のラストになるであろうチャンスをどうするのかと思っていましたが、現時点で地方へ移籍して2勝をあげ、中央への再復帰を目指すそうです…。この判断も理解に苦しむというのが本音で、中央の500万クラスで走らせることだけを考えたら、この判断で納得いきますが、500万クラスも勝ち上がって1000万クラスでも勝負になるということを前提に考えたら、ここまでのチャンスをモノに出来なかった本馬には多くを望むことができないのが実情だと思いますし、馬体からも大きな成長を望むことは厳しいと言わざるをえません…。決まったからには応援するのみですが、自分が思ってる以上の成長力も欲しいところです。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:3.10.7.20