ジョビアーレ出走結果。「もう何も望めないでしょう…」

一線のスタートから、道中は無理なく３〜４番手の外め。勝負所より後続に詰め寄られると、直線ではややモタれ気味の走りになり、結果８着での入線となっています。

「難しいところがあると聞いていましたので、かなり警戒して臨みましたが、返し馬が終わったら落ち着き始め、特に問題はなかったですよ。レースでもスタートをポンと出て、前々でうまく折り合って流れに乗れていましたから…。ただ、勝ち馬がマクってきてペースが上がったあたりからスムーズにギアチェンジができず、モタついているうちに最後は飲み込まれてしまいました。芝の走り自体が悪くなかったところをみると、きっと慣れていない分、うまく対応ができなかったのだと思います」（吉田隼騎手）

「稽古の時もそうなのですが、気が小さく、どうも全力で走っていない感じなんですよねぇ。結局、今日もラストで右にモタれる感じでしたから…。まだ良くなりそうな雰囲気もあるのですが、なかなかうまくいきません」（井上助手）

◆初めての芝のレースが上がり３３秒台の決着。さすがにラストは戸惑いを隠せない様子でしたが、「走り自体はむしろダートよりも芝のほうが良くみえた」と調教師。今後を占う大事な一戦を終え、今回のレースぶりをどう評価するべきか、非常に難しい決断を迫られることになりました。なお、進退につきましては「トレセンに帰ってきてからの馬の状態も確認した上で結論を出していきたい」（師）と考えます。（ＨＴＣ）

コメント：本馬に関しては、再ファンドの決断をしなかったことで、この結果は予想できたこと。芝の１２００〜１６００ｍのレースを見てみたい気もしますが、その条件は未勝利の身では到底、出走するのは無理だと思いますので、今回の結果を持って引退が妥当だと思います。

評価：★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績：０．０．１．８

　　　　　　地方競馬：０．２．０．０