ソウルオブエイチ出走結果。「なにもないレース…」

一線のスタートから、道中は中団の内で待機。直線入口より追い出しにかかり、最後までバテずに脚を伸ばしたものの、結果10着での入線となっています。


「ちょっと太め残り(+16㎏)のようでしたので、前半はあまり無理せず、出たなりの位置で。直線で脚が上がってしまうケースも想定しましたが、最後までジワジワと伸び続けてくれました。本当に距離が長いというのであれば、今日の馬体だと終いバタバタになっていたはず。これぐらいの距離でも問題はないでしょう。ここを叩いた次はもっといい競馬ができそうですし、500万クラスでもやれそうな感触はありました」(吉田稔騎手)


「今回は中間に障害練習をしており、それのガス抜きの意味もあっての出走でしたからね。多少の太目残りは仕方のないところ。1勝馬を相手に頑張って走っていたと思いますよ。元々未勝利戦は勝ててもおかしくない競馬をしていた馬ですし、使い詰めを立て直して状態も良くなっていますので、ここを叩いてもう少し前につけて粘り込むような競馬ができれば、さらにやれるのではないでしょうか。距離も問題なそうですから、あとはレースに使えるかどうか、ですよね」(渡辺助手)


◆やや大事に回ってきた印象は否めませんが、前半は内々で我慢し、この距離でも終いまでバテずに脚を伸ばす形。帰厩後からの経緯や中央格上初戦であることを考えれば、着順ほど内容は悪くなく、陣営のコメントにもあるように、次回に進展が望まれるレースにはなりました。なお、このあとは中京競馬への続戦、連闘も視野に入れてレース後の回復状況を確認していく構え。出馬状況とともに様子を窺っていく予定になっています。(HTC)


コメント:スタートからゴールまで、何一つ見所の無かった内容というのが本音です…。障害転向にも希望が持ちづらい状況で、いつレースに使えるのかも分からない本馬。定期的にレースを使えるのであれば挑戦するのにも賛成できるのですが、この状況では厳しいでしょう。

評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.3.1.16