ガニオン出走結果。「厳しいデビュー…」

ゲートをソロッと出て、道中は中団後方の内を追走。勝負所で寄られた際にブレーキをかける格好になり、直線では無理をさせず、結果15着での入線となっています。


「ずっと前の馬がフラフラしており、勝負所で突っ込んで行こうとしたところを寄られてしまい、気分を削がれる形になりました。いいものは持っている馬なのですが、途中で競馬をやめてしまいましたから…。今日のところはそれが全てですね」(蛯名騎手)


「出脚がつかずに後方から。勝負所で内に行こうとしたら、外の馬が寄ってきて、そこで馬がやる気を失くしてしまったみたいなんです。今日は何もできませんでしたし、競馬をしないままレースが終わってしまいました」(二ノ宮調教師)


◆ゲート、道中とあまり負荷をかけずに馬なりでの追走となったのは、ほぼレース前のコメント通りでしたが、4角手前で前の馬が寄ってきた際にバランスを崩し、鞍上が立ち上がり気味に外に膨れるような恰好になってしまったのは計算外。その時点で集中力が途切れてしまい、直線では無理せず流しただけのようにも見えました。「まったく競馬をしていない」(師)分、肉体面でのダメージは少ないはずですので、レース後のテンションを確かめた上で続戦を考えていく予定になっています。(HTC)


コメント:パドックでの馬体・レース振りからも、まだ幼い印象…確かに不利もありましたが、もう少しいい所を見せて欲しかったというのが本音です。次走で、どの位変わり身があるのかが鍵となりそうです。

評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬通算成績:3.6.6.66