クラヴィコード出走結果。「次で見極めて欲しい…」

スタートを五分に出て、前半は好位3〜4番手の内からレースを進めるも、直線で追われてからの反応がなく徐々に後退。結果10着での入線となっています。


「内の馬が逃げると思っていましたので、1番を行かせて、その後ろから。予定通りの展開ではあったんですよ。それに3〜4角にかけて手応えはありましたし、これなら残せるかと思っていたのですが、いざ追い出してからが全くで…。別に他馬を怖がったわけでもないのに、ヘナヘナっとなってしまいました。初めて乗ったので何とも言えませんが、幾らか捌きが硬いかなと思ったのと毛づやがもうひとつ。これを使って良くなってくるのではないでしょうか」(荻野騎手)


「う〜ん、4角まではいい競馬をしていたのですが…。やはり久々ということなのでしょうね。元々勝ち上がるまでに時間を要した馬ですし、牝馬にしては案外時間がかかるタイプなのかもしれません」(畑助手)


◆道中は併走の内で砂を被り続ける展開だったため、最後は嫌気がさしてレースを投げてしまったのかとも思われましたが、鞍上によれば、「決して(馬が走るのを)やめているわけではない」とのこと。目方にそう変動はなかった(+2kg)ものの、半年ぶりの実戦ゆえ、まだまだ良化途上であったということなのかもしれません。調教時の精神状態やレース中の感触などは、休む直前に比べると良くなっているようですから、ここを叩いての好転に期待を寄せたいと思います。(HTC)


コメント:指摘したとうり、クラヴィの走ることに対しての前向きさが感じられませんでした。競走馬としてのピークを過ぎてしまった印象…こうなると立て直すのは厳しいと思いますので、あと1〜2戦の内容次第で引退を決断すべきと感じました。このクラスで、このメンバーで最下位とは…

評価:★☆☆☆☆
今年の愛馬通算成績:3.6.5.62