勝手に音楽批評 No.18「HIGHER SELF/氷室京介」

Higher Self

Higher Self

HIGHER SELF/氷室京介
1991年4月6日発売


解説(TSUTAYAより)
ソロ・デビュー15周年記念企画。91年4月の本3rdアルバムは、当時のツアー・バンドSP≒EED(スピード)との共同作業で制作。大ヒット曲「JEALOUSYを眠らせて」を収録。


コメント:最近はヒムロックの曲をよく聴いています。このアルバムは20年前の作品ですが、いいですね〜。今聴いてもかっこいいです!他のアーティストとは一線を画して、素質の違いを確認できる1枚です。シングルカットされた“CRIME OF LOVE”で始まり、実験的なサウンドが斬新な“BLACK LIST”今までに無い新たな一面で懐の深さを感じるバラード“VELVET ROSE”。この最初の3曲だけで、ミュージシャンとして、どんどん深化していくのが感じられます。他にも4・5・6曲目はライブに適したロックナンバーが続き、7曲目“STORMY NIGHT”10曲目“MOON”は名曲と呼べるバラードだと思います。
“JELOUSYを眠らせて”で氷室京介というアーティストを好きになってから、20年近く経つんですね…因みに本作に収録されている“JELOUSYを眠らせて”よりもシングルバージョンの方が好きです。


お気に入りの曲
1、CRIME OF LOVE
2、BLACK LIST
3、VELVET ROSE
4、PSYCHIC BABY
5、MAXIMUM100の憂鬱
6、WILD AT NIGHT
7、STORMY NIGHT
10、MOON

評価:★★★★★★★★☆☆