マカハ出走結果。「不完全燃焼…」

　スタートで外から寄られたこともあり、道中は中団よりやや後ろ。終始行きっぷりが本物ではなく、直線でも伸び脚を繰り出せないまま、結果７着での入線となっています。

「雨降りの（稍重）馬場を気にして、前に進んで行かない恰好に。何度かトモを滑らせて、とにかく走りづらそうにしていましたから…。レース後も息切れしていなかったように、今日は全く力を使わせてもらえませんでした。デビュー前の稽古で乗っていた時よりも雰囲気が良くなり、力強くなっていただけに、本当に悔しいです」（三浦騎手）

「良馬場でやらせてあげたかった…。この馬は決してこんなものではありませんし、今日の着差が力の差だとは思っていません。このまま札幌で数日ほどレース後の様子を確認した上で、来週中には栗東トレセンへ。問題がないようであれば、続戦を考えていきたいと思います」（小崎調教師）

◆恨みの雨とは、まさにこのこと。一見すると消極的なレース運びにも映る競馬でしたが、今日のところは馬場に泣かされ、思うように能力を発揮させてもらえなかったというのが実情でした。競馬にタラレバは禁物とはいえ、良馬場であれば、「前３頭からここまで離される馬ではない」というのが、陣営の偽らざる声。僅かキャリア一戦、まだまだ成長途上であり、使いながら良化を示しつつある本馬のことですから、この借りはきっと返してくれるものと信じています。（ＨＴＣ）

コメント：今日の結果だけでは一概には言えませんが、やはり上のクラスを目指すには、まだ三浦騎手では頼りないと感じました。稍重の馬場を気にして、あの内容では…他馬も同じ条件なので、もう少し格好はつけて欲しかったというのが本音。４コーナー手前での手応えは悪すぎ…
本質的にはダート馬だと思っていますので、交流ダート重賞なんか狙うのもアリかな…と思いますが、芝でもやれると思うので、どうするのでしょうか。やっぱまだ芝でしょうね。
今日は不完全燃焼でしたので、次に期待したいと思います。
評価：★☆☆☆☆
今年の愛馬通算成績：２．５．５．４８