マカハ出走結果。「またしても勝負にならず…」

ゲートを出たものの、最初の障害までに好位を奪えず、道中は後ろから２頭目。その後も前との差を詰めることができず、結果10着での入線となっています。

「特に不利はなかったのですが、結果的には下げて行く格好に。最初のうちの飛越は問題なかったものの、追い上げにかかってからのラスト２つの飛越があまり良くありませんでした。それに今日は相手も強かったですからね。京都は順回りで先行勢もスイスイ行くので、余計に息が入りにくい感じ。そういう意味では、襷があってペースが落ち着きやすい阪神のほうがイイのかもしれません。それにしても、もう少し前につけて行けるかと思っていたのですが…」（西谷騎手）

「障害２走目でもう少し前進があるかと見ていたのですが、思いのほか厳しい内容になってしまいましたね。ここまでの経緯から、これ以上の続戦はさすがに無理を強いる格好になりますので、いずれにせよ、それなりのスパンでの放牧、立て直しを図るほかありません」（小崎調教師）

◆当初はもっと楽に先手を奪えるものと予測していたのでしょう。元々飛越が悪くないこともあって、前走敗戦後もジョッキーはとても前向きでしたが、さすがに今回のレースぶりには首を傾げて浮かない表情。疲労の回復度よりも初障害からのプロセスを重要視しての出走になったとはいえ、ここはひと変わり欲しかったというのが正直なところです。なお、このあとは、「脚周りを色々とぶつけて帰ってきたようですから、まずはレース後の様子を見ながら」（師）。このたびのレース内容も踏まえ、改めて今後の方向性について意見交換を行っていく予定になっています。（ＨＴＣ）

コメント：またしても勝負になりませんでした。若ければ経験を重ねることでの突破口も見えてくる可能性も期待できますが、如何せんそれは期待できない状況。進展が見られない状況で、調教師の「立て直す」のコメントには驚きしかなく、立て直す（放牧）ことで本当に結果が出ると思っているのか疑問しかありません。とにかく勝負に加われていない現状を真摯に受け止めて欲しいものです。この内容では評価に値しないので、評価は０です。これはフライングブラック以来２回目でマカハと同様、広尾サラブレッド倶楽部＋小崎調教師のコンビ。フェイムロバリーも同じコンビで、本当に後味が悪いです…。

評価：☆☆☆☆☆

【２０１８年】愛馬の成績：１．１．１．５