ノーブルクラウン出走結果。「安いには訳がある…」

11/13(日)東京4R 2歳未勝利[芝2,000m・15頭]12着[6人気]


好スタートを切るも無理せず控えて中団の内目をキープ。直線を向いて追われるも伸び脚なく12着でゴールしています。


津村明秀騎手「初戦は馬を気にしていたと聞いていましたから、嫌な枠順に入ったなと思っていました。木村先生からは一旦下げて外に出しても構わないと言われていましたが、ゲートが速かったのであそこから下げるわけにもいかず、またあそこからシュッという脚もないので、中途半端に出して行くこともできませんでした。おそらく、みんな馬場の悪い内に入れようとしないだろうから、内でそこまでゴチャつくことはないだろうと思っていましたが、案の定、道中は馬との距離がある程度離れていたので何とか我慢が出来ていました。ただ3,4コーナーで密集してくるとやはり気を使っていましたね。直線はトモが緩いせいか頭の高い走りで、伸びていきませんでした。でも内容的には初戦より進歩があったと思いますし、もう少しレースを経験して体と精神面がしっかりしてくれば走ってくると思います」


木村哲也調教師「前走のことを踏まえてジョッキーには極端な競馬になってもいいと言っていたのですが、最内枠でスタートもそれなりに出てくれたので周りに馬がいる中での走りになりました。それでも道中は我慢している感じがあったのですが、直線ではやはりデビュー戦と同じような感じで下がってしまいました。馬具を工夫するのも検討したいですが、まだ精神的にも幼いですし、体も前と後ろの連動がうまくいっていない感じがあるので、もう少し成長も欲しいところですね」


コメント:好スタートを切るも、そこから行ききれないのは馬の能力もありますが、騎手にももう少し考えて欲しいところ。どう考えても、切れる脚が無いのは分かっていることで、この距離で先行すらできないのは考えもの。今回のレースでも得たものは無く、早々と勝ち上がりが厳しい状況に追い込まれたと実感。リーチザクラウンの半妹、リーズナブルな募集額ということで出資しましたが、安いということはそれなりの理由があるということも実感…。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:9.2.4.32