マカハ出走結果。「これで負けたら…」

互角のスタートから、前半は中団の内で待機。4角より外めに持ち出され、直線残り400mより懸命に末脚を伸ばしましたが、逃げる勝ち馬に3/4差及ばず、結果2着での入線となっています。


「内枠からのスタートで少し難しいところはありましたが、うまく外に出すことができました。晴れていれば、ちゃんと脚を使ってくれますよね。でも、勝った逃げ馬にあの脚で上がられてしまっては、さすがにツラくなってしまいます」(浜中騎手)


「雨が降らなかったのが幸いしましたし、ジョッキーも馬も完璧に回ってきてくれましたが、もうあとほんの少し。う〜ん、悔しいですね。まぁ、この脚が使えることを改めて確認できたのは良かったと思います。でも、やっぱり悔しいです」(小崎調教師)


◆雨予報が外れ、舞台は良馬場。レースでは直線にむけて鞍上がロスなく外めに持ち出し、絶好のマカハパターンかと思われましたが、逃げる勝ち馬に33秒4の脚で上がられてしまってはさすがに届かず、このクラス三度目の2着と涙を呑む結果になりました。なお、このあとは、ひとまず「続戦の方向でレース後の様子を窺っていく」(師)予定ではあるものの、第3回東京開催に芝1400mの自己条件が組まれていないことから、次走については厩舎陣営とよく相談のうえ、慎重に検討を重ねていく方針です。(HTC)


コメント:東京コースばかりに拘るのにあまり賛成できない点は、輸送があるのと、東京の長い直線を意識し過ぎて後ろすぎる位置どりになること。今回、位置どりはいつもより前目に付け、直線を向いたときには先頭は射程圏内。負けはしましたが、勝ちを意識した騎乗だったと思います。しかし今回も含め、これまで負けてきた相手を考えると、年齢からも昇級してオープンで戦うのはは厳しくなったきたと思える内容であったのも本音です。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:1.2.2.8