クリサンセマム出走結果。「腑に落ちない内容…」

ゲートを互角に出て、前半は後ろから2頭目を追走。向正面より進出を試みたものの、いつもの反応が見られず、3〜4角で中団まで押し上げるのが精一杯となり、結果11着での入線となっています。


「この馬の走り方からすれば、良馬場のほうがイイのは確かだと思います。ただ、前走のボコボコの馬場でも対応してくれたように、今日のような(稍重)馬場がまったくダメなわけではないですからね。この馬場が敗因ではありません。レースでは一見すると外を回ってきた印象があるかもしれませんが、実際には内から2頭目を通っていましたし、向正面に関しても、上がって行く馬の後ろからついて行く形。馬にも行く気があり、道中で必要以上に負荷がかかっていたわけでもないんです。それだけに直線でまったく反応してくれなかったのは、本当に『何だ?どうした?』という感じ。この馬の力を考えれば、あまりにも走らなさすぎですから…」(吉田隼騎手)


「一体どうしてしまったのでしょうか。これほど負ける馬ではないですからねぇ。あまりにも走れていないので、どこか体にダメージを受けていないかが心配。今のところ特に問題は見当たりませんが、厩舎に戻ってまた念入りに調べてみます」(田中助手)


◆いつもであれば、向正面から楽に好位置に進出し、直線での競り合いに持ち込める本馬ですが、今日は終始走りに精彩を欠き、まさかの大敗。ひとまず上がりに問題は見受けられませんし、パドックで下痢していたところを見ますと、一時的な体調不良が原因ではないかと考えます。今回はまったく競馬をしていないことから、レースでの消耗自体は少ないはず。ただし、不可解な敗戦には、後々になってケガなどが表れるケースも少なくありませんので、引き続きしっかりと回復状況をチェックしてもらった上で、今後のスケジュールを検討していく予定です。(HTC)


コメント:馬体に異常が無ければ、中1週で同条件を使って欲しいです。そのレースでも惨敗するようなら、洋芝は諦めて休養に充て9月の阪神へ万全の状態で向かって欲しいですね。騎乗に関しては、何であんなに後ろから行ったのかは意味不明…。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:2.9.6.18