ライロア出走結果。「現状では1400mまでか…」

26日の京都競馬ではまずまずのスタートから道中5、6番手を追走する。直線では終いにかけてしぶとく伸びて3着。


「初めてのダート1200m戦でしたが、調教で跨がり前向きなところがあったのでこの条件は合うと思っていました。実際にレースへ行ってもゲートは出てくれましたし、二の脚もついて楽に前めの位置から運べました。砂を被って少し嫌がるような素振りはありましたが、元々頭が高めな走りをしますし、問題なく追走できたと思います。今日は前を捕えることはできませんでしたが、終いにもう一度脚を使って差を詰めていますし、この条件に慣れてくればさらにいい走りができるようになると思います」(北村友騎手)


パドックでは私も馬について2人曳きをしていたのですが、ちょっと気持ちが入ってチャカチャカするようなところがありました。ただし、発汗があるわけではないですし、今回の1200m戦ということを考えればいい気合乗りとも言えるくらいでしたね。レースでは砂を被って頭を高くするようなところがありましたが、テンから好位につけてしっかりと追走できましたし、終いの脚を考えても今回の条件は悪くなかったと思います。気持ちの面はテンションが上がり過ぎないように気を付けていきたいと思いますが、この条件に慣れが出てくればもっとやれるでしょうし、いい結果を出せるようにしていきたいですね」(吉田師)


一番いい結果とはいきませんでしたが、この馬の血統やテンション面を考慮して今回の条件に挑戦し、次につながる走りは見せてくれたと思います。今後のレース後の心身の状態をしっかりと確認してからになりますが、さらにいい走り、結果を期待したいものです。


コメント:これまでの前向きな走りから、距離短縮は歓迎だと思いましたが、勝負どころで少しモタモタしてしまいました。これは、慣れが見込める次走では解消されてくると思いますので、次は期待大です。本音は条件代わりの、このレースで勝ってくれたら楽しみが広がったのですが…。まあ、使いつつということで。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:0.1.2.2