ファイナルファング出走結果。「不安的中…」

スタートのタイミングが合わず、後手後手の競馬に。２〜３角より外を回って中団まで押し上げて行きましたが、勝負所から直線で伸びきれず、結果５着での入線となっています。

「変なクセなどなく、すごく乗りやすい馬ですが、速い脚が繰り出せないと言うか、ちょっと器用さに欠けるようなところがありました。距離に関しては、これぐらいでイイと思います」（北村友騎手）

「ゲートをモッサリと出るのは、まだトモに力がついていないから。稽古ではある程度スピードをつけてから走らせるので目立ちませんが、競馬はスタンディング、ゼロからのスタートになる分、なかなかビュンとは出てくれなくて…。現時点では、どうしても出負け気味になってしまうようですね」（牧浦調教師）

◆課題とされるスタートでまたしても後手を踏み、レースの流れに乗りきれない形。本来であれば、スタートを無難にまとめて好位粘り込みを図りたいところでしたが、コーナーコーナーの小回りコースで外々を回らされる苦しい競馬になり、最後は先行勢に水をあけられる結果となってしまいました。前駆はだいぶ立派になってきましたので、今後は後駆の鍛錬を。「すぐに使えない可能性もあるため、（レース間隔をあける意味で）短期放牧を挟むことになるかもしれません」（師）が、引き続き実戦経験を重ねながらレースに慣れさせ、力をつけていく方針です。（ＨＴＣ）

コメント：懸念していたとうりの内容でした。スタートが悪い（悪すぎ）ので中距離以上で走れないようであれば、今後も苦しいでしょう。本馬に関しては、継続して実戦を積み重ねていくことで成長を期待したいのですが、それがままならない状況というのも厳しいです。

評価：★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績：０．２．０．５