勝手に映画批評 #38「トイ・ストーリー3」

トイ・ストーリー3 [DVD]

トイ・ストーリー3 [DVD]

TOY STORY3/トイ・ストーリー
2010年作品


<ストーリー>(amazonより)
カウボーイ人形のウッディと仲間たちは、大好きなアンディとの別れが近づいたある日、手違いで保育園に寄付されてしまう。「もう一度子供と遊べる!」とはしゃぐバズたち。だがそこは、おもちゃを破壊しまくる凶暴な幼児たちが集まる、おもちゃにとっての地獄だったのだ…。


コメント:シリーズ完結編にして、最高傑作!
今回も本当に楽しめました。展開に関しては一難去って、又一難の連続はさすがといったところ。このシリーズを見る前は、おもちゃのキャラクターに感情移入できるのか…疑問でしたが、全く問題なかったですね。それどころか、トム・ハンクスのウッディや、ティム・アレンバズ・ライトイヤーなんかは、この人達以外考えられないくらいのキャスティングだと思いました。
最後のシーンなんかは、少しジーンときましたね…別れがあれば、出会いもある。ウッディの選択は、おもちゃとして「遊んでもらえる」そして、みんなと一緒にいたい。この想いが伝わってきました。アンディが一瞬、ウッディを渡すのを躊躇するところなんかも強く印象に残るシーンです。
「BRASS」の時にも書きましたが、心に残る作品は見返した時に「又、このメンバーに会えた」と感じるのですが、間違いなくこの作品も、そう感じる一本となりました。
評価:★★★★★★★★★☆