フライングブラック出走結果

 ゲートをソロッと出て、後方から2頭目で控える競馬を試みましたが、終始前向きさに欠ける走りで流れに乗り切れず、結果16着での入線となっています。
「乗った感じや具合そのものに悪い印象はありませんでした。今回は前が速くなりそうなのを見て、後ろから一発を狙ってみたワケですが、砂を被ることは平気でも、ずっと他馬を気にしてハミを取ってくれなくて…」(三浦騎手)
「競走馬ゆえに、本馬が苦痛と感じる調教やレースをすべて避けて通るわけにはいきません。ただ、精神的にパニックに陥りやすくなっているのも事実ですので、今回は充電期間をたっぷりと取り、帰厩から10日で競馬に向かった次第。どう考えても(小倉)遠征は厳しそうですから、目先を替えてダートを試してみたわけですが、きっかけを掴むことはできませんでした。スイッチが入った際の危なさ怖さを知っているだけに、人馬ともに無事に回ってきてくれたのは何より。ただ、状況は競馬を重ねるごとに厳しくなっていると言わざるをえないでしょう。ひとまずは外厩でレース後の様子を窺っていきたいと思います」(小崎調教師)
◆放牧明け10日での競馬だけあって、パドック(騎乗せず二人曳き)に姿を現した直後はこの馬なりに落ち着いているようにも見えましたが、周回を重ねるごとにソワソワし始め、馬場入り後はさらにテンションが上がり、ゲート前の輪乗りの際には首やお腹を汗でびっしょりと濡らしてしまう始末。今回もレースを前にして、自身に打ち克つことができませんでした。この先、稽古や出走を控えることが一番の薬となるようでは、なかなか出口は見えてきません。さらに一走を重ねて迎える週明け以降の精神状態などとも相談をしながら、今後の管理方針について評議していきたいと考えます。(HTC)



コメント:ビリでした…予想以上の惨敗です…
このクラスは勝つ力はあるんですけどね…レース内容が段々悪くなっていますね。まあ、ここ2戦のレース選択も酷いですが…気性の問題も分かりますが、休み明けで中間の手加減した調教内容では勝負にならないのも致し方ない感じ。フェイムロバリーもそうですが、小崎調教師の選択が裏目裏目にでている気がします…引退も視野に入っているかのようなコメントですが、個人的には北海道でのレースを見てみたいです…
評価:★☆☆☆☆
今年の愛馬通算成績:0.1.1.16