フェイムロバリー出走結果。「やはり内枠が仇に…」

　まずまずのスタートから、前半は５〜６番手の内。そのまま好位をキープし、直線で抜け出しを図りましたが、もうひとつギアが入らず、結果６着での入線となっています。
「他馬を気にしながら嫌々走っている感じでしたので、内枠は良くなかったですね。そんなわけで、ラストも速い脚が使えずにダラダラと走る格好に。イメージとしては、外枠を引いて内を見ながら進めていく競馬が合っていると思います」（安藤勝騎手）
「いや〜難しい馬ですね。４角では勝ち馬と同じ手応え、同じ位置にいたのですが…。それでもひと頃のように大敗をしなくなっているのは、ブリンカーの効果なのでしょう。もうあと一歩なんですけどねぇ。厩舎の１００勝もかかっていましたので、何とか決めたかったのですが残念でした。ほんと難しい馬、力はあると思うのですが…」（小崎調教師）
◆安定感こそ戻ってきましたが、もうワンパンチを繰り出すには注文がつくようで、どうしても枠順や展開に左右されてしまう様子。ゴール前で鞍上の叱咤が控え目に映ったのは、本馬の気性面に配慮してのことでもありました。なお、「連闘後の中１週ですし、あまり適鞍も組まれていない時期ですので、このあとは夏休みを挟んで英気を養う」（師）方向で。ふたたび充電を図り、フレッシュな状態にしてあげてから、オープン昇級へのチャレンジを続けます。（ＨＴＣ）

コメント：内枠が仇になりましたね…スタートが少し悪かった感じで、そこから包まれるのを嫌ったのか強引に先手を取りに行きましたからね…その分、直線で伸びを欠いたと思います。６月だけで３走もした上、大きく崩れなかったのはフェイムの能力でしょう。本当に頑張っていると思います。確かに適鞍もありませんし、休養に入るのは適切だと思いますが、今後はフェイムに適したレース選択をお願いしたいものです。
評価：★★☆☆☆
今年の愛馬通算成績：１．２．４．３１