ブロンクステイル出走結果。「切れませんね…」

 14日の新潟競馬ではまずまずのスタートから道中6、7番手を追走。直線に向いて追われるも、先団との差をなかなか詰められず7着。
「3コーナーで前に入られたときに少しハミを噛んでしまいましたが、全体的にはロスなくスムーズに運ぶことができたと思います。直線の手ごたえは良かったのですが、追ってからがジリジリとした伸びになってしまいました。自分のリズムを崩さないようにスタート後はじっくり進めたところがあるのですが、切れると言うよりはジリっぽいところがありましたし、結果を考えればもっと積極的にいって粘り込みを狙ったほうがよかったかもしれません」(平野騎手)
「スタートもまずまずでしたし、折り合いもついていたほうでしょう。悪くない流れで運べていたから最後はどのくらい伸びてくれるだろうと思っていたのですが、脚は使っているもののもうひとつギアが上がり切れませんでしたね。前が残りやすい展開になっていたのかもしれませんが、上がり運動時の様子を見ていると息遣いが少し悪く苦しそうなところも見られました。以前からあるノドの弱さも多少影響しているのかもしれません。最低でも掲示板は確保できると思っていただけに悩ましいですが、ひどく悲観的になるような内容ではないですから次につなげたいですね。距離がどう変わっても対応できる精神力が今のブロンクスには備わってきていますし、ダートもダメというわけではありません。リスポリが乗ってくれたときの話と違ってくるのですが、ノドのこともありますし、血統的なことを考えても次は短い距離を試そうと思っています。時期が遅くなればなるほどこの条件は使いづらくなってしまうし、試すなら今でしょう。数戦してこの条件ではないなと思えるようならば戻すことも考えますし、何とかしてあげられるように今後も取り組んでいきます」(小島茂師)
レース中は変にうるさくなることはなくスムーズな競馬ができましたが、ジリっぽいところを見せてしまい伸び切ることができませんでした。現状では適性がはっきりしたわけではないので、そのあたりも悩ましいところですが、芝やダート、そして距離を変えるなど様々な条件を馬の状態に合わせて考え、何とか勝利に近づいていきたいところです。


コメント:思ったとうりというか、追われてから伸びませんね…最低でも優先出走権の獲得できる5着は欲しかったですが…相手関係・減量騎手(−3kg)等を考えて、あの内容なら勝ち上がるのは厳しいと言わざるをえないでしょう。個人的には、試す価値はあるとは思いますが距離を短縮したところで大きくは変わらないと思います…
評価:★★☆☆☆
今年の愛馬通算成績:0.2.2.22