ペリファーニア チューリップ賞(GⅡ)出走結果「キャリアの浅さが…」

4日の阪神競馬ではややゆっくりとしたスタートになるが位置を取りに行って先団につける。直線へ向いて追い出すとジリジリと伸びたが、最後わずかに遅れを取り3着。

 

阪神への輸送がありましたが無事にこなしてくれましたし、まずまずの気配を保ってレースへ臨めたように思います。スタートでちょっとゆっくりになってしまいましたけれど、その後すぐにリカバリーできて悪くない位置から進められました。直線へ向くときの格好から力が入ったんですけれどね…。直線も最後まで脚を使っていますけれど、最後は苦しくなりました。武史に聞くと、4コーナーあたりで息が悪かったようです。喉のこともありますし、そのあたりがちょっと影響したんですかね…。キャリア2戦目であることを考えると悪くはないし、評価してあげられると思うのですが、いい結果を出すことができず申し訳ございません。この後のことについては状態を見て慎重に判断していきます」(鹿戸師)

 

デビュー戦の内容が上々でしたし、その後の中間の動きの良さからもここでどれだけやれるのか楽しみにしていました。位置を取りに行った分いくらか力んだことが最後に響いたのかもしれませんが、キャリア2戦目と考えたらまずまずとも言える内容だと思います。遠征競馬の後でもありますし、しっかりと走ったことに因る精神面ならびに肉体面のダメージがどの程度かをよく見極めたうえで、今後の方針を決めていきます。

 

コメント:スタート出負け。その後はうまくリカバリーできましたが、キャリアの浅さもあってか引っ掛かりましたね。直線を良い感じで迎えたので力が入りましたが、前半引っ掛かった分と喉の影響で差し切ることはできませんでした。しかし、キャリア2戦目でこの内容であれば悲観する必要はないと思います。喉の影響は気になりますが、次走の桜花賞(GⅠ)では、更なる進化を見せたペリファーニアの姿を見せて欲しいものです。

 

評価:★★★☆☆

【2023年】愛馬の成績:0.1.1.3