ディアンドル 福島記念(GⅢ)出走結果「レース選択ミス…」

11/14(日)福島11R 福島記念(GⅢ)〔芝2,000m・16頭〕13着[10人気]

 

左側だけチークピーシズ着用。好スタートから押っ付けながら好位3番手を追走します。縦長の隊列からそのまま勝負どころへ差し掛かると、最後の直線コースで抜け出しを図りますが、後続馬に交わされてからは抵抗できずに後方で流れ込んでいます。

 

奥村豊調教師「福島競馬場に到着後も疲れはなく、トレセンと同様に馬の雰囲気はとても良かったですね。パドックでは活気のある周回でしたし、これなら鼻出血の影響もなく力を出し切ってくれると手応えを感じていました。レースでは、速い馬に主張されたものの、ゲートを出てからスッと絶好のポジションで流れに乗ることが出来ましたね。展開としてはかなりハイペースになってしまったものの、勝負どころの手応えから、最後まで踏ん張ってくれると思いましたが、後ろの馬に交わされると抵抗することなく下がってしまいました。レース後、菅原明良騎手にどうだったか確認したところ、『予想より前が飛ばしてハイペースになってしまいましたが、道中はムキになって追いかけることはなかったですし、良い位置で流れに乗ることが出来ました。良い手応えのまま勝負どころに差し掛かれたものの、後続馬に交わされるとフッと気が抜けてしまいました。また、コーナーでは左側に流れるところが見受けられましたし、右回りより左回りコースの方がスムーズに立ち回ってくれるように感じました』とコメントしていました。前走は鼻出血の影響で着順を下げてしまいましたが、左回りの福島牝馬ステークスヴィクトリアマイルでは好走しているように、今後は左回りコースにこだわって使ってあげる方が良いように思います。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから、今後について相談させていただきたいと思います」

 

コメント:レース前に懸念していたように、牡馬相手では分が悪いといった結果になりました。強力な逃げ馬(パンサラッサ)がいるとか想定していないのか疑問です。結果的にも距離が若干長いのかもしれませんが、この点は乗り方ひとつの部分もあるだけに、同じように惨敗したとしても牝馬限定のエリザベス女王杯(GⅠ)に向かって欲しかったです。桜花賞をパスしたり、GⅠへ出走させる喜び、高揚感とか無いのでしょうか…。ひとつでも上の着順、少しでも多く賞金を稼ぐといった信念が見受けられません。今後は左回りに拘るとありますが、それよりも牝馬限定に拘って欲しいです。それと一回ダートでの走りも見たいと思いますが、この厩舎も視野があまり広いとは思えないので期待はできそうにありません。

 

評価:★☆☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:5.5.6.24