ディアンドル出走結果「カタチ見えた!」

11/21(土)阪神11R アンドロメダステークス(L)〔芝2,000m・15頭〕8着[9人気]

 

互角のスタートから果敢にハナへ立って後続馬を従えて行きます。そのまま先頭で最後の直線へ向き、懸命に粘り込みを図りますが、残り50mで交わされ、初めての中距離戦は8着でゴールしています。

 

奥村豊調教師「8着に敗れたものの、初めての中距離戦としては、考えていた通りのレースが出来たのかなと思います。欲を言えば、もう少し突き放す形で最後の直線に向くことが出来ていれば、もっと頑張れていたかなと思いますが、上手く展開が嵌れば十分やれることが分かりました。騎乗した藤岡佑介騎手は、『スタートしてから二の脚が付くまで少し時間が掛かりましたが、その後は勝負どころまでノビノビと走らせることが出来ました。後ろが来るのがもっと遅ければ上位にきていたと思いますが、4コーナー手前で並び掛けられた時にブレーキを掛けてしまいました。でも、以前ほどバッタリ止めるところはなく、交わされた後も最後まで一生懸命走っていたので、忙しい距離よりもゆったり自分のペースで走らせる方が良いのかもしれません』と話していました。並び掛けられてブレーキを掛けたものの、以前ほどバッタリ止まらなかったのは、この距離で気分良く走れたことが大きいと思います。上手く展開が嵌れば出番も出てくると思いますし、次走も同じような条件を選んで出走させたいと思います。この後の予定につきましては、トレセンに戻って状態を確認してから検討させていただきたいと思います」

 

コメント:調教師のコメント通りだと思います。人間はどうしても思い込みがあります。馬は喋ることができないので、固定観念に囚われずに広い視野で物事を考えなければいけません。それができていると感じるのが矢作調教師。本当に色々な条件を模索しています。出走機会が多いからこそ色々とチャレンジすることができ、その馬に適した条件を導きだせるのだと思います。8着といっても3着馬とは0.2秒差。ようやくディアンドルのカタチが見えてきたので、また先頭でゴールする強い姿を見たいものです。

 

評価:★★☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:7.2.1.30