パシフィスタ出走結果「気分よく行き過ぎた…」

12日の福島競馬では無理のない形で先行し3~4番手を進む。早めに動かして迫っていこうとしたが、直線へ向くところで一杯になり13着。

 

「クラスは違えど快勝した時と同じ舞台ですから楽しみを持って臨んだのですが、さすがにこれだけ馬場が悪くなると厳しかったようです。ノメることもあり、頼ろうとハミを噛んできて力んでしまったので、なだめるために前の馬の後ろに入れてくれたのですが、落ち着いたと思った矢先に後続がドッと押し上げてきてグチャグチャになってしまいましたね…。皆がキックバックをかぶりたくないという意識が働くのでしょう。ジョッキーも“これだけ馬場が悪いと競馬になりませんでした”と言っていました。最後はやめている感もありますから、パンパンの良馬場がいいとまでは言いませんが、これほど影響を受けない条件でまた見直してあげられないかという気持ちでいます」(中川師)

 

初勝利を挙げたときと同じ舞台でもあり、あの時の再現を期待するところもありましたが、久々ということ、そして馬場が悪化していたこともあって厳しい競馬となりました。半年ぶりの出走なので心身へのダメージは蓄積されるでしょうからそれに配慮した対応をしていきたいと思いますが、使ったことでまた違ってくる部分もあるでしょうし、次回での前進を期待したいと思います。まずはレース後の様子を見たうえでどうしていくか検討していきます。

 

コメント:久々の分、気分よく行き過ぎてしまいました。これでは息が持ちません。久々なので、ここを使っての変わり身を期待したいところでしたが、この厩舎お得意の休養になりました。元出資馬のアップクォークが地方ではありますが、強い勝ち方で重賞を勝ちました。やはり厩舎は大事だと改めて実感。パシフィスタもこの接し方で能力を引き出すことができるのか、不安が多い結果となりました。

 

評価:★☆☆☆☆

 【2020年】愛馬の成績:5.2.1.18